肝臓・胆のう・膵臓
総胆管結石症
1. 疾患の概要
総胆管結石症とは、胆汁の通り道である総胆管に結石が存在する状態です。胆のうで形成された結石が胆管に移動して発症することが多いです。
胆管が閉塞すると、胆管炎や膵炎を引き起こすことがあります。
2. 主な症状
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右上腹部痛
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発熱
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黄疸
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吐き気
などがみられることがあります。
3. 診断に必要な検査
血液検査
肝胆道系酵素の上昇を確認します。
腹部エコー
胆管拡張や胆石の有無を確認します。
腹部CT
胆管結石の存在や合併症を評価します。
4. 主な治療方法
主な治療は
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内視鏡的結石除去(ERCP)
です。
胆のう結石が原因の場合は胆のう摘出術が検討されることもあります。
5. 予防や生活上の注意点
胆石症がある場合は定期的な検査が重要です。
膵臓がんについて
1. 疾患の概要
膵臓がんは膵臓に発生する悪性腫瘍で、進行が早く早期発見が難しい疾患として知られています。
日本では近年患者数が増加しており、死亡率の高いがんの一つです。
2. 主な症状
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背部痛
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上腹部痛
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食欲不振
-
体重減少
-
黄疸
などがみられることがあります。
3. 診断に必要な検査
血液検査
腫瘍マーカー(CA19-9など)を確認します。
腹部エコー
膵臓の腫瘍を評価します。
腹部CT
腫瘍の位置や広がりを評価します。
4. 主な治療方法
治療には
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手術
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抗がん剤
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放射線治療
などがあります。
当院では早期発見のための検査を行い、必要に応じて専門医療機関へ紹介します。
5. 予防や生活上の注意点
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禁煙
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生活習慣病の管理
などが重要とされています。