Gastroscopy

胃カメラ

内視鏡検査

AI診断を用いた最新の胃カメラ検査

当クリニックでは、最新の技術を活用した胃カメラ検査を提供しています。
これまでの内視鏡検査に加え、AI(人工知能)診断支援システムを導入し、より高精度で迅速な診断を実現しています。消化器内視鏡専門医が検査を行い、専門医と同等の能力を持つといわれるAIを用いることで、自院内でダブルチェックを行うことができ、極限まで見逃しを減らすことができると考えています。

Merit

AI診断による検査のメリット

AI技術を活用した胃カメラ検査は、内視鏡画像をリアルタイムで解析し、従来の方法よりも精度の高い診断をサポートします。
AIが胃や食道、十二指腸の画像を詳細に分析し、病変や異常を検出するため、以下のようなメリットがあります。

  • Merit01

    早期発見の精度向上

    AIが微細な病変を検出することで、早期の胃がんや胃潰瘍、逆流性食道炎などの疾患を見逃すことなく発見できます。早期に発見することで、治療がより効果的になり、患者様の予後が改善されます。

  • Merit02

    診断の迅速化

    AIが内視鏡画像を即座に解析するため、診断結果をより短時間でお伝えできます。検査後、すぐに医師から詳細な説明を受けられるため、患者様の不安を軽減することができます。

  • Merit03

    医師の診断支援

    AIは人間の医師の判断を補完する役割を果たします。医師の目視による診断だけでは見逃しがちな部分もAIが的確に指摘するため、診断の精度がさらに向上します。

Structure

AI診断の仕組み

AI診断支援システムは、膨大な量の内視鏡画像データを学習し、病変のパターンを識別できるように設計されています。
胃カメラで撮影した画像をAIがリアルタイムで解析し、がんや潰瘍、ポリープなどの異常を発見します。その結果を医師に即座に提供し、医師の診断をサポートします。

Background

AI診断導入の背景

近年、胃がんや食道がんは早期発見が治療のカギとなる疾患です。AI技術を活用することで、これまでの検査では見逃されがちな微細な異常も検出できるようになり、早期発見の精度が飛躍的に向上しました。
また、AI診断は、特に定期的な検査を受ける患者様にとって、安心感を与え、より確実な健康管理が可能となります。

Flow

検査の流れ

  • 事前準備

    Flow. 01

    事前準備

    検査の前に、食事をとっていない状態でご来院いただく必要があります。検査前6時間は食事を控えてください。
    水、お茶、スポーツドリンクなど透明な水分は検査1時間前まで摂取可能です。コーヒーやスープ、牛乳、スムージーなど透明でないものは控えてください。

  • 検査の実施

    Flow. 02

    検査の実施

    検査は、麻酔にて眠った後、口から内視鏡を挿入し、胃や食道の内部を映し出します。
    当院では「目が覚めたら終わっていた」と言っていただけるよう、原則完全に眠るまで鎮静剤を使用しますので、リラックスして検査を受けていただけます。
    年齢や基礎疾患、普段服用している入眠剤や安定剤によっては効きにくくなる事もあります。

  • 検査後の対応

    Flow. 03

    検査後の対応

    検査後は、少し休憩を取っていただいた後、診察結果をお伝えします。必要に応じて、後日詳細な診断や治療についてご説明させていただきます。
    ノドも麻酔していますので検査1時間後までは飲食は控えていただきます。

Importance

胃カメラの重要性

胃カメラ検査は、口腔内から十二指腸までの消化管の疾患を早期に発見するための最も確実な方法です。早期発見により、治療が早く、効果的に行える可能性が高くなります。
特に、胃がんや食道がんなどの早期発見に繋がりますので、40歳を過ぎた方は定期的に検査を受けることが推奨されています。特に60歳以降は年1回の検査がおすすめです。

Concern

検査の痛みや不安について

「胃カメラは痛いのでは?」という不安をお持ちの方もいらっしゃいますが、当クリニックでは、苦痛をできるだけ軽減するために細心の注意を払っています。また麻酔薬として使用される、ガイドラインでも推奨されている鎮静剤を使用することで、眠っている間に検査を終えることが可能です。これまで鎮静が浅くて内視鏡が辛かったという方も安心してご利用いただけるように準備しています。

こんな症状がある方は検査をおすすめします

  • 胃痛や胸焼け、胃もたれ、吐き気が続く
  • 食欲不振や体重減少が見られる
  • 吐血や黒い便が出る
  • 食べ物を飲み込みにくい
  • みぞおち・おなかの痛み・張り・違和感
  • 食前や食後の腹痛
  • のどがつかえる感じ・違和感
  • お酒を飲むとすぐ赤くなる(食道がんリスク)
  • 40歳以上で一度も胃カメラをしたことがない
  • 60歳以上で昨年胃カメラをしていない

胃カメラ検査は、これらの症状を引き起こす疾患の早期発見に役立ちます。症状が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

Reservation

予約方法

当クリニックでは、患者様の待ち時間を減らすため、事前予約を受け付けております。
お電話またはオンライン予約フォームから、お気軽にご予約ください。
また食事をとっていなければ、予約なしで当日の胃カメラも行っておりますので、特に胃痛や胸焼け、吐き気などの症状でお困りの際は、お気軽にご来院ください。
詳しい検査内容やご不明点についても、お問い合わせいただければスタッフが丁寧にご案内いたします。

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