Colonoscopy
大腸カメラ

Flow
検査の流れ
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Flow. 01
事前準備
大腸カメラ検査は、腸内が空っぽであることが必要です。
検査前日から食事制限を行い、検査前に指定された下剤を服用していただきます。これにより、大腸の内部をきれいにし、より精密な検査が可能になります。
前日は腸内に食べ物かすが残りにくい食事を摂取していただきますが、市販の検査前専用の食事もご用意しておりますのでご希望の方には販売も行っております。様々な制限を守りながら食事を準備するのを避けたい方は遠慮なくお申し出ください。 -

Flow. 02
検査の実施
検査は、麻酔にて眠った後、肛門から内視鏡を挿入し、大腸内を観察します。
当院では「目が覚めたら終わっていた」と言っていただけるよう、原則完全に眠るまで鎮静剤を使用しますので、リラックスして検査を受けていただけます。年齢や基礎疾患、普段服用している入眠剤や安定剤によっては効きにくくなる事もあります。
また当院は腸内を十分に拡張して観察するための送気ガスとして、通常の空気ではなく炭酸ガスを使用しております。炭酸ガスは速やかに吸収されるため、空気による送気に比べて検査後のお腹のはりや苦痛が軽減できます。 -

Flow. 03
検査後の対応
検査後は、少しお休みいただき、医師から結果の説明を受けていただきます。
異常が発見された場合、必要に応じてさらなる検査や治療方針についてご提案いたします。
Importance
大腸カメラの重要性
大腸がんは早期に発見することが最も効果的な予防法です。大腸カメラ検査により、大腸がんの前段階であるポリープを発見し、切除することができます。
特に、40歳以上の方には定期的な検査が推奨されています。また、腹痛や血便、便通の異常を感じている方にも有効な検査です。
Concern
検査中の不安や痛みについて
「大腸カメラは痛いのでは?」という不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、当クリニックでは、最新の機器を使用し、患者様の負担を最小限に抑えています。検査中は鎮静剤を使用し、ほとんど痛みを感じることなく検査を終えることができます。リラックスして検査を受けていただけるよう、スタッフ一同、サポートいたします。
こんな症状がある方は検査をおすすめします
- 血便や黒い便が出る
- 便通の異常(便秘や下痢が続く)
- 腹痛やお腹の張り、違和感
- 体重減少や食欲不振
- 便に異常が見られる(形状や色の変化)
- 便秘・便の性状の変化
- 10日以上続く下痢
- 家族・親族に大腸がんの方がいる
- 40歳以上で大腸カメラをしたことがない
- 60歳以上で3年以上大腸カメラをしていない
これらの症状がある方は、大腸に何らかの異常がある可能性があります。大腸カメラ検査で早期に異常を発見し、適切な対処を行いましょう。
Screening
定期検査の重要性
大腸がんは、早期発見により治療が大きく異なります。
特に、40歳を過ぎた方や大腸がんの家族歴がある方は、定期的に検査を受けることが推奨されます。健康管理の一環として、大腸カメラ検査を受けることをお勧めします。
Reservation
予約方法
大腸カメラ検査は事前予約制です。
オンライン予約フォームまたはお電話でご予約いただけます。
検査についてご不明点があれば、お気軽にご相談ください。スタッフが丁寧に対応いたします。